中古車の修理歴をどこまでチェックすればいいのか?
最近の車は「機械もの」というよりも全体が「電子部品」のようなところがあります。
ですから、修理したとしても、それが本当に問題なく作動するかとなると、別もんだといってもいいでしょう。
たとえば、ドア。
交換したのであれば、きちんとドアがついてはいますが、オートロックやパワーウインドウの期のがきちんと作動するかは、実際の車を自分で見て、確認しないといけません。
これは、とれもわかりやすい例で述べましたが、車は電子部品の固まりだとすると、すべてをチェックすることは、一般の人にはできないかもしれません。
「車にバグが仕組まれていた」「車がウィルスに感染した」いった笑い話になりそうですが、それが現実です。
ですから、この面については、頼りになる人の支援を得ないといけません。
さて、車のキズがどうしてもきになるという人は、曇りの日に確認しに行くとよいでしょう。
晴れた日だと、太陽の光でよく見えないこともあるからです。
板金した跡など、薄曇りの日によく見ると、かすかに波打って見えることがあります。
いずれにせよ、中古車はキズがあるものです。
そのときに、キズが残っていることを承知の上で購入し、あとから塗装を自分でやったり知り合いの業者に頼んだりしたほうが安く上がるケースもあります。
販売店がキズを塗装すると、その部分にも利益を乗せて販売する必要があり、そうなると、車の価格がより高くなってしまうか、雑な直し方をしてコストをおさえないといけなくなるからです。
購入する際のコツはとしては、そのような別の業者になおしてもらう損得面も考慮に入れて検討しましょう。
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